こんにちは、たけひとです。
10年以上に渡る米国の上昇相場は儲かりやすい時代でした。しかし2018年以降はセクターによっては資産を増やすことの難しい時期に突入しています。
その最たるセクターが金融です。
VFH(ヴァンガード・フィナンシャルETF) 現在68.07ドル
最高値は2018年1月26日 75.13ドル付近
52週高値は72.97ドル
2018年1月の最高値を更新できていません。ブラックロック社の金融ETF(IYF)はビザとマスターカード株が含まれているため参考にしていません。
そして不況のときに強いとされる
VPU(公共セクター)現在135.13ドル
最高値は6月20日頃
52週高値は136.50ドル
まずまずの好調です。
債権ETFも高騰していることから、リセッションを意識した動きも否めません。それでもダウは高値よりやや下げたところで留まっており、大統領選挙の前年は米国株高になりやすいアノマリーが発揮しているのでしょうか。
私は6月に金融セクターの組み入れ比率が高いVYMを全売却して、優良銘柄中心のVIGに乗り換えました。また米ドルの保管場所にしていた一部のPFFも諸事情により現金へ戻すことを検討しています。
今後利下げにより株価が上がることも考えられますが、目を瞑ります。