たけひとのおひとりさま投資戦略

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アパレルとSPYD不調の関連性

こんにちは。たけひとです。

このところSPYDが不調です。落ちるときはとことん下落して、上がるときは微妙に上昇。なぜなのか、SPDRのサイトから確認しました。

 

SPYDは80銘柄を均等に買付しているということは1銘柄平均1.25%とする。1.25%を大きく下回っている銘柄が怪しいという算定

 

調べた結果、多くの一般消費財(特にアパレル)が下位に沈んでいます。

1ヶ月の株価推移です。

TPR 30→20ドル (コーチ、ケイトスペード:高級ブランド)

M  21.5→16ドル(メーシーズ:百貨店)

LB  26→20ドル(エルブランズ:アパレル)

HBI 16.5→13.6ドル(ヘインズブランズ:下着メーカー)

GPS 18.5→16ドル(GAP:アパレル)

と下落しています。メーシーズは百貨店ですが、関連として含めました。

高級ブランドだけでなく、アメリカを代表するアパレルGPS(GAP)とLB(エルブランズ)が含まれているのは驚きです。どちらもアパレル業界:世界TOP5を争う企業です。

 

ちなみにファーストリテイリングの株価も調べましたが、軟調。一ヶ月で10%ほど下落しています。こちらは季節要因による国内の売上減が響いているようでした。詳細は調べていません。

 

こぞって軟調というのは不思議ですが、個人間(CtoC)取引が盛んに行われているなどのネット要因は考えづらく、多くは中国との貿易摩擦(関税)が影を落としていると考えたほうがよさそうです。