たけひとのおひとりさま投資戦略

収入を米国株ETFに投資するブログ

サラリーマンが年10%の利回りを狙って40代までに1億円を目指すことを考えてみた

株式だけで資産を1億円貯める手法はもろもろあるが、私なりに思ったことを書き綴ってみる。サラリーマンが年10%の利回りを狙って1億円を目指すことを考えてみた。確実性はないのであくまで机上の空論と思って読んでいただきたい。

 

22歳から月5万円積立はじめて年10%の運用をもってしても1億円到達には約29年かかるわけで、それでも50歳を超えてしまう。初期は5万円積立、昇給分の一定量を株式に投資するスタンスを持ち合わせていれば年数は削減できる。数字上40代に到達は可能である。

しかしながら10%の利回りは相応なリスクを負うことになる。個別株の集中投資なのかETFなのか、それはサラリーマン投資家が各々選択するしかない。

 

 

年10%超の利回り投資パターン

S&P500インデックスよりもリスクをかけるのであれば、次の3パターン

  1. 米国大型個別株の集中投資(6銘柄以内)
  2. 上記1+米国株の成長セクターETF(VGTなど)
  3. 米国株の成長セクターETF(VGTなど)+米国株インデックス(VOO)

は過去のリターンから判断して有効な手段と考える。

個別株が最もリスクが高く、インデックスやセクターETFを組み合わせることでリスクは下がるがリターンもそれなりとなる。上記3では思ったよりもリターンがでない可能性がある。上記1は一番可能性があるわけだが、著名な投資家の手法を学ぶべきだと思う。

 特に個別株は、逆指値は使ったほうがいい。例えば、8%下げたら自動で売却するといった手法である。マネックス証券とSBI証券は実装済であることは確認している。

なぜテクノロジー分野なのかというと米国が最も得意としていて更に成長が期待できる分野だからと一般論を付け加える。

上記2、3を選択した場合、50日もしくは200日平均線を下回ったときだけVOOやVGTをまとめて買うなどの方針もある。リターンは上がるので一考の余地はあると思う。いずれにしてもほったらかし投資はできない。

 

投資信託を考える

投資信託の場合、VOOと連動している商品はあるが、VGTと連動している商品がみあたらず。そのためQQQで代用するのもどうだろうか。楽天VTI(Slim S&P500)とiFreeNextNasdaq100となるが、こちらはほったらかし投資を想定しているため、リターンは下がるかもしれない。そしてiFree の経費率が更にリターンを押し下げる。

またクレジットカードなどの決済企業がQQQのポートフォリオに組み入れがない。

楽天カードを使ったポイント投資やつみたてNISAの併用とする。

 

身銭が増える、夢を追うのか

上記のポートフォリオにより身銭が増えたもしくは給与収入が大きく増えた場合、今度はどの程度のリスクを負うのか考えるタイミングが訪れると思う。それは1億円達成よりもかなり前に。税金の話は一旦おいておく。

例えば利回り3%想定の商品に切り替えるなど、リスク軽減を模索することを考え始める。そうしたときに、債券とか高配当ETF、全世界インデックス、バランスファンド、S&P500インデックス等そういった商品に目がいくのではないだろうか。分散投資的な考え方だ。

また毎年数%の資産切り崩しを考えるひともいるだろう。

そのまま高みを望んで目標資産を切り上げて完全リタイアを目指すのも夢を志すことも。

ある程度資産が増えると守りたい、そんな気持ちも芽生えてくる。1億円達成しようがしてなくても降りるのは自由。

目標が決まっていれば、それまでに目指すリターンはおのずと決まるものである。やはりサラリーマンが40代で1億円を目指すことは簡単ではない。

 

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