こんにちは、たけひとです。
億り人を目指すのであれば、独身時代はフルインベストメントであるべきだと思っています。但し生活防衛資金は除きます。なぜか?これから説明します。
#生活防衛資金は3か月程度と考えます。
独身の身軽さ
今、背負っているものはありますか?
少なくとも家族ができて所帯を持つまで身軽だと思っています。(奨学金の返済があるなど事情があれば失礼しました。)
独身からDINKSになり、相手に理解があれば二人三脚となり億り人へ近づきます。日本において互いが投資に向き合って億り人を目指しているカップルは少ないと思います。億り人は互いに協力し合えば可能でしょう。税金面でも一人が稼ぐより優遇されています。
しかしながら結婚後の稼いだ給与は自由に使えない可能性が高く、独身時代が勝負の分かれ目だと思っています。
#完全に余談ですが、流行のFIRE(経済的に自立して早期リタイア)となると独身のほうが実現性は高いかもしれません。家族の理解が不要だからです。しかしながらカップルには子供であったり家族との団欒であったり、独身では味わうことのないかけがえのない景色があります。
結婚まで1,000万円を運用することを目指す
ここから本題です。
S&P500や全米株式などの時価総額加重平均インデックスに積み上げ、結婚※するまで(※ここでは30歳とします)に1,000万円積み上げて、30年運用したらいくらになるか。
年6%仮定 約6,100万円
年7%仮定 約8,100万円
年8%仮定 約10,900万円
何が言いたかったというと1000万円貯めたら、結婚後はこの資金に手をつけなければ億り人に近づくということです。過去の米国株のリターンから判断しても6-8%は現実的です。
実際には、この1000万円以外にも積み立てNISAやiDecoも併用して資産形成することになると思われます。30歳に1,000万円貯めれば、50歳代には億り人へ到達する可能性が高まります。
経費率が下がり、海外株投資にアクセスしやすくなった今、資産形成の一つに投資は選択肢の一つであることは間違いなさそうです。
まとめ
億り人を目指すなら
- 独身時代はS&P500などのインデックスにフルインベストメント
- 結婚(30歳)までに1,000万円を資産運用する
- 独身時代に投資した資金は絶対手をつけないこと
- 結婚後はiDeco、つみたてNISAを運用する(無理のない範囲でOK)
- 50歳代には億り人達成の可能性