たけひとのおひとりさま投資戦略

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長期インデックス投資とは何年間の投資?

 

こんにちは。たけひとです。

「長期投資だから大丈夫」「長期投資だから売らない」、SNSなど巷ではよく聞かれますが、長期インデックス投資とは何年間の投資から呼べるのでしょうか?

 

S&P500の場合、過去の経験則に従うと20年程度の長期投資だとどのタイミングで投資してもプラスになるのだとか。但し、日本での生活は円です。多くの方は為替ヘッジなしで投資しているでしょうから、為替変動によって円資産の増減が予想されます。今後も日本では金利をあげない政策がいつまで続くのかわかりませんが、続かないときはドル安円高を想定した覚悟も必要になってきます。

 

本題に戻りまして、長期インデックス投資は何年間の投資から呼べるのか。上記の法則だと不確実性を取り除くには概ね20年ということになりそうですが、私にあてはめた場合「取り崩す契機の到来」と捉えています。取り崩す契機とは「定年(早期)退職」です。

 

無リスク資産(現金)と一部の配当株(利回り)を考慮しつつ、インデックスの取り崩しを実施していきます。その時期が訪れた時、取り崩さなくても実は現金と配当の利回りだけで賄えるようになっていれば理想ですが、そこまで資産を増やすことは容易ではありません。日本の場合は年金もありますし、受給年齢に到達すれば現金クッションの足しにもなりますね。

 

取り崩す時期の到来をいつにするのかが課題ですが、増やすことばかりに集中しすぎて健康寿命(男性平均:73歳程度)が過ぎてから消費しても思うように使えない可能性もあります。どこかで区切りをつけて使うことに力を入れたいですね。