たけひとのおひとりさま投資戦略

収入を米国株ETFに投資するブログ

2001年に買った日本株を今も持ち続けた結果どうなったか?

こんにちは、たけひとです。

私の投資デビューはとても早く2000年頃、当時は就職氷河期の真っ只中であり私も就職活動に苦しみました。西暦2000年(1999の次の年を1900とコンピュータが誤認する可能性がある)問題によりIT技術者が不足していたこともあり、文系の大学出身でありながら金融業界の狭き門を諦め、比較的募集の多いシステムエンジニアになりました。

 

2000年問題もさることながら、この頃は市町村合併とか銀行の合併など、本当に合併案件が多くあり、システムエンジニアは深夜作業が当たり前のような現場が数多く存在しました。

 

そのような最中、当時ネットで購入できると話題になった株に興味本意で足を踏み入れました。

 

本題です。

2001年に買った株の株価は950円。銘柄は後ほど。

証券会社も経営統合が進みジェット証券からオリックス証券、そしてマネックス証券へ株が移管されています。

 

そして2019年では4277円

なんと4倍に資産が増えています。2001年頃の日経平均が12000円くらいでしたので日経平均よりアウトパフォームしています。配当も3%以上あり、私の永久保有銘柄です。

 

気になったのでS&P500指数も調べてみました。

2001年 1000〜1300 

2019年 2818

なんと、S&P500指数よりもアウトパフォームしています。

(1999年から2012年までのはS&P500指数は700〜1500付近のレンジであり、リーマンショックが底)

 

さてその銘柄ですが、

ブリヂストンです。

「普通じゃないか」と思われますが2000年に事件を引き起こしています。米国の子会社ファイアストーンのタイヤリコール問題(訴訟)です。これにより株価が大幅に下落しました。金融知識もなく、それとなしに購入したのは半ば投機に近いかもしれませんが、20代の若さゆえ(取り返しがつく)に起こした行動です。

 

結果的に永久保有銘柄にはなりましたが、資産を確実に増やす方法としては微妙です。

その他に10年以上保有した銘柄は「SRL(現:みらかホールディングス)」「富士電機」「豊田通商」と4銘柄です。いづれも絶対の自信はないものの同業者との優位性を信じて投資を行っていました。

 

この4銘柄を主力としてリーマンショックを乗り切り、3銘柄は売却して2017年から米国株投資中心の高配当株戦略に乗り換えました。単に運が良かっただけかもしれませんが、自分が納得する銘柄に絞ったことが運命をわけたのかもしれません。