こんにちは、たけひとです。
つみたてNISAが2018年から開始されて約2年が経過、昨年9月末時点の口座開設件数は170万5900件となっています。対して一般NISAは1170万1321件あるそうです。(金融庁調べ)少しずつ差は縮まっていますが、一般NISAとの開きは相当あります。
以下、一般NISAとつみたてNISAを利用した感想です。
1.つみたてNISA施行前の運用
以前は一般NISAを使っていました。2017年は
日本ロジスティクス投資法人 +20.39%
GLP投資法人 +25.75%
VTI
に投資しています。
NISAの上限である年間120万円をほぼ使い切っています。この制度だと非課税期間の5年以内に利益を確定して売り抜けてしまうかたも多いのではないでしょうか。5年目に対象銘柄が下落することも当然想定されるわけですから。
2.つみたてNISAの運用成績
つみたてNISAは、20年先の税制優遇が受けられる点が魅力に映りました。20年あればインフレ率などを加味してもよほどのことがない限り、利益を確定できると考えています。
たらればの計算になりますが、
毎月3.3万円想定利回り5%を20年間運用した場合、13,564,111円になります。
実際の運用成績ですが、
楽天全米株式インデックス(2018) 481,121円 +21.78%
楽天全米株式インデックス(2019) 460,095円 +15.02%
楽天全米株式インデックス(2020) 415,237円 +4.1%
と想定利回りを超えています。2020年の年初からの伸びは目を見張るものがあります。
3.全世界と全米、S&P500どれがいいの?
つみたてNISAは楽天全米株式インデックス(楽天VTI)のみを運用しています。投資家ブロガーが選ぶおすすめ投資信託Fund of the Year 2019)では6位の商品でした。1位はeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)が選ばれています。全世界か全米、もしくは更に絞り込んで米国S&P500か迷うところではありますが、2位にeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が選ばれていることを踏まえると投資家でも意見は割れているようです。長期目線での確実性を求めると全世界が無難な選択でしょうか。米国発祥のテクノロジー信者なら全米やS&P500でしょうか。
以下、過去記事です。